Lesson 4 不定詞
名詞的用法
① To reserve a flight on the
Internet is easy.
(インターネットで飛行機便を予約することは簡単だ)
〔不定詞が主語(S)/一般に形式主語のitを使った、以下の②の形式で表現される〕
(インターネットで飛行機便を予約することは簡単だ)
〔不定詞が主語(S)/一般に形式主語のitを使った、以下の②の形式で表現される〕
② It is easy to reserve a flight on the
Internet.
(インターネットで飛行機便を予約することは簡単だ)
〔不定詞を受ける形式主語It〕
(インターネットで飛行機便を予約することは簡単だ)
〔不定詞を受ける形式主語It〕
③ I found it easy to reserve a flight on the
Internet.
(インターネットで飛行機便を予約することは簡単だと分かった)
〔不定詞を受ける形式目的語it〕
(インターネットで飛行機便を予約することは簡単だと分かった)
〔不定詞を受ける形式目的語it〕
④ Her dream is to be a
novelist.
(彼女の夢は小説家になることだ)
〔不定詞が補語(C)〕
(彼女の夢は小説家になることだ)
〔不定詞が補語(C)〕
⑤ I want to study abroad
someday.
(いつか留学したい)
〔不定詞が目的語(O)〕
(いつか留学したい)
〔不定詞が目的語(O)〕
形容詞的用法
① They need someone to look after their dog while they are away.
(彼らは留守中に犬を世話してくれる人を必要としている)
〔someoneは不定詞(to look after ...)の意味上の主語〕
(彼らは留守中に犬を世話してくれる人を必要としている)
〔someoneは不定詞(to look after ...)の意味上の主語〕
② Would you like something to drink?
(飲み物はいかがですか)
〔something は不定詞(to drink)の意味上の目的語〕
(飲み物はいかがですか)
〔something は不定詞(to drink)の意味上の目的語〕
③ There was nobody to talk to at the
party.
(パーティーでは話し相手がいなかった)
〔句動詞(talk to)の不定詞/nobody は、前置詞を含む不定詞(to talk to)の目的語〕
(パーティーでは話し相手がいなかった)
〔句動詞(talk to)の不定詞/nobody は、前置詞を含む不定詞(to talk to)の目的語〕
④ I don’t have time to go shopping.
(買い物に行く時間がない)
〔不定詞(to go shopping)がtime を説明〕
(買い物に行く時間がない)
〔不定詞(to go shopping)がtime を説明〕
副詞的用法
① She went to the library to
study for the term examinations.
(彼女は期末試験の勉強をするために、図書館に行った)
〔目的:~するために〕
(彼女は期末試験の勉強をするために、図書館に行った)
〔目的:~するために〕
* in order to ~(~するために)、so as to ~(~するように)
② My grandparents lived to be
over ninety years old.
(祖父母は 90歳過ぎまで生きた)
〔結果:…して、その結果~する〕
(祖父母は 90歳過ぎまで生きた)
〔結果:…して、その結果~する〕
③ We were all surprised to
hear that he was successful.
(彼が合格したと聞いて、我々は皆驚いた)
〔感情の原因:~して(驚く)〕
(彼が合格したと聞いて、我々は皆驚いた)
〔感情の原因:~して(驚く)〕
④ You were careless to lose
the purse.
(小銭入れを失くすとは不注意だったね)
〔判断の根拠:~するなんて〕
(小銭入れを失くすとは不注意だったね)
〔判断の根拠:~するなんて〕
⑤ His handwriting is difficult to
read.
(彼の字は読みにくい)
〔difficult[easy] to ~:~するのに難しい[易しい]/この用法では「難易」を表す形容詞がよく使われる〕
(彼の字は読みにくい)
〔difficult[easy] to ~:~するのに難しい[易しい]/この用法では「難易」を表す形容詞がよく使われる〕
SVO+to+動詞の原形
① I want you to take off the bottle cap.
(あなたにボトルのふたを開けて欲しい)
〔want+O+to ~:O に~して欲しい〕
(あなたにボトルのふたを開けて欲しい)
〔want+O+to ~:O に~して欲しい〕
② The teacher told us to make pairs.
(先生は私たちにペアになるように言った)
〔tell+O+to ~:O に~するように言う[命じる]〕
(先生は私たちにペアになるように言った)
〔tell+O+to ~:O に~するように言う[命じる]〕
③ My parents allowed me to stay with my friend.
(両親は私が友人宅に泊まるのを許可した)
〔allow+O+to ~:O が~するのを許す〕
(両親は私が友人宅に泊まるのを許可した)
〔allow+O+to ~:O が~するのを許す〕
④ We thought her to be an actress.
(私たちは彼女を女優かと思った)
〔think / believe+O+to be ~:O が~であると思う〕
(私たちは彼女を女優かと思った)
〔think / believe+O+to be ~:O が~であると思う〕
あなたが周囲の人から日頃よく言われることについて、なぜそのようなことを言われるのかも含めて、下線部を言い換えて、グループで意見交換しよう。
- 1)
- My father always tells me to come home early. But there are a lot of things I want to do after school, like going shopping and meeting friends to chat.//I find it difficult to obey my father.
- 2)
-
My mother always tells me not
to spend too much time on my smartphone.
I am often into playing games on my smartphone and I
sometimes forget to do my homework.
●into ~「~に夢中で」
不定詞の意味上の主語
① It is important for us
to obey the rules.
(規則に従うことが重要だ)
〔for~は不定詞の意味上の主語〕
(規則に従うことが重要だ)
〔for~は不定詞の意味上の主語〕
② It is careless of her to forget to lock the
door.
(ドアに鍵を掛け忘れるなんて、彼女も不注意だね)
〔人の性質を表す形容詞の場合、不定詞の意味上の主語はof ~〕
(ドアに鍵を掛け忘れるなんて、彼女も不注意だね)
〔人の性質を表す形容詞の場合、不定詞の意味上の主語はof ~〕
*
「人の性質を表す形容詞」の例:kind(親切な)、foolish(愚かな)、clever(賢明な)、brave(勇敢な)、polite(礼儀正しい)、rude(失礼な)など